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ハロゲン分析

納期
最短3営業日

注)営業日とは、土日、祝祭日及び、当社が特別に定めた休日を除いた日になります。

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 従来から電子・電気機器や付属製品中には、塩素及び臭素などのハロゲン元素が難燃剤として使用されてきました。 これらを廃棄・焼却する際、燃焼条件によってはダイオキシンなどが発生し、環境汚染の原因になります。また、製品の製造過程によっては設備の劣化といった悪影響を及ぼすことが知られています。
 そのため、国際規格であるIEC(国際電気標準会議)61249-2-21や米国IPC(電子回路工業協会)4101B、国内では、 社団法人日本電子回路工業会(JPCA)において、ハロゲンフリーが定義されており、代替品への移行が推進されています。
 当社では、塩素臭素フッ素ヨウ素の精密分析を分析開始から結果の速報までを最短3営業日で行える体制を整えております。

分析項目

項目名 定義値 試験検査方法
塩素( Cl ) 900ppm以下
(0.09wt%以下)
試験検査方法: BS EN 14582:2007準拠
(自動試料燃焼-イオンクロマトグラフ法)
定量下限値 各50ppm
臭素( Br ) 900ppm以下
(0.09wt%以下)
塩素( Cl )及び
臭素( Br )の総量
1500ppm以下
(0.15wt%以下)
フッ素( F )
ヨウ素( I )

当社発行資料

よくあるご質問

Q1: ハロゲンとは?
A1: ハロゲンとは塩素、臭素、フッ素、ヨウ素、アスタチンの5つの元素です。アスタチンは人工的に合成された放射性物質であり,天然にはほとんど存在しないので、通常はアスタチンを除いた4元素の分析になります。
Q2: ハロゲンフリーとは?
A2: ハロゲンフリーとは、ハロゲンやハロゲン化合物を非含有、又はごくわずかしか含有していないことをハロゲンフリーと言われています。 ハロゲンフリーの定義としては、国際規格であるIEC(国際電気標準会議)61249-2-21や米国IPC(電子回路工業協会)4101B、 国内では、社団法人日本電子回路工業会(JPCA)において、ハロゲンフリーが定義されており、代替品への移行が推進されています。

1.塩素(Cl)含有率:0.09wt%(900ppm)以下
2.臭素(Br)含有率:0.09wt%(900ppm)以下
3.塩素(Cl)及び臭素(Br)含有率総量:0.15wt%(1500ppm)以下
Q3: どのような性質があるのですか?
A3: ハロゲンほかの物質と結びつきやすいという性質、および難燃性という特徴をもっており、このため電気・電子機器では火災時などの燃焼を遅らせるために、樹脂で出来ている部品中にはハロゲン系難燃剤が含有されている場合があります。 ハロゲン系難燃剤の多くは化学構造がジベンゾダイオキシンと似ているため、高温状態の場合、ダイオキシンへと変化しやすくなる言われています。
Q4: ハロゲン分析はどのように行うのですか?
A4: ハロゲン分析は、BS EN 14582:2007に準拠した試料燃焼-イオンクロマトグラフ法で行います。 原理としては、加熱した石英燃焼管中に酸素やアルゴンを導入して試料を燃焼させます。この前処理方法として、フラスコ燃焼法、ボンブ燃焼法、燃焼管法などがあります。 生成した燃焼ガスを、吸収液に吸収し、この吸収液をイオンクロマトグラフにて分別定量し、試料中の含有量を求めます。
Q5: 試料量はどれくらい必要ですか?
A5: 1回の分析では、20mg~50mg程度使用します。 確認のため、何度か分析を行う場合がございますので、5g程度いただければ、余裕をもって分析ができます。

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