浴槽水の衛生・水質管理
理化学+細菌:最短2営業日 レジオネラ:最短10営業日
注)営業日とは、土日、祝祭日及び、当社が特別に定めた休日を除いた日になります。
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不特定多数の人が利用する「公衆浴場」では、衛生管理の指標として水質検査項目とその頻度が定められています。 特に浴槽水が口の中に入ってしまう危険性が高いため、適切な衛生管理が求められます。 検査項目の中では、感染症を引き起こす「レジオネラ属菌」が最も重要視されています。 また、定期的な浴槽内や配管の清掃、消毒だけでは衛生的な管理が維持出来ているかの判断がしづらいために、水質検査による確認が必要となります。
検査項目(公衆浴場における水質基準等に関する指針より)
原水、原湯、上がり用水、上がり用湯
| 項目名 | 基準値 |
| 色度 | 5度以下であること |
| 濁度 | 2度以下であること |
| 水素イオン濃度 | 5.8~8.6であること |
| 過マンガン酸カリウム消費量 | 10mg/l以下であること |
| 大腸菌群 | 不検出/50ml |
| レジオネラ属菌 | 10 CFU/100ml未満であること |
浴槽水
| 項目名 | 基準値 |
| 濁度 | 5度以下であること |
| 過マンガン酸カリウム消費量 | 25mg/l以下であること |
| 大腸菌群 | 1個/ml以下であること |
| レジオネラ属菌 | 10 CFU/100ml未満であること |
*東京都、埼玉県に関しては当社発行資料をご覧下さい。
検査頻度(公衆浴場における水質基準等に関する指針より)
○1年に1回以上
原水、原湯、上がり用水、上がり用湯ろ過器を使用していない浴槽水、毎日完全換水型浴槽水
○1年に2回以上
連日使用型浴槽水○1年に4回以上
連日使用型浴槽水で浴槽水の消毒が塩素消毒でない場合
*分析結果は3年間保存
用語の解説
| 原水 | 原湯の原料に用いる水及び浴槽の水の温度を調整する目的で、浴槽の水を再利用せずに浴槽に直接注入される水 |
| 原湯 | 浴槽の湯を再利用せずに浴槽に直接注入される温水 |
| 上がり用水 | 洗い場及びシャワーに備え付けられた水栓から供給される水 |
| 上がり用湯 | 洗い場及びシャワーに備え付けられた湯栓から供給される温水 |
| 浴槽水 | 浴槽内の湯水 |
| 連日使用型浴槽水 | 24時間以上完全換水しないでろ過している浴槽水 |
| 毎日完全換水型浴槽水 | ろ過器を使用しているが、毎日完全換水している浴槽水 |
関係法令
当社発行資料
よくあるご質問
| Q1: | 浴槽水で特に管理しなければいけない項目は何ですか? |
| A1: | 浴槽水で最も注目されているのはレジオネラ属菌となります。
肺炎様の感染症を引き起こす原因菌となりますので、定期的な消毒や清掃、レジオネラ属菌の検査で管理する必要があります。
また、残留塩素濃度や貯湯槽の温度管理もレジオネラ属菌を管理する上では重要となります。 その他、色度、濁度、水素イオン濃度(pH値)、過マンガン酸カリウム消費量、大腸菌群といった項目が、 「公衆浴場における水質基準等に関する指針」等(厚生労働省)によって定められています。 |
| Q2: | 貯湯槽を設けて、貯湯槽内の湯温を65℃以上で管理しています。 この場合でも、浴槽水のレジオネラ検査は必要ですか? |
| A2: | 貯湯槽の湯温の管理目的は、レジオネラ属菌の増殖を抑制することにあります。 浴槽水の水質検査の目的は、衛生管理にあり、レジオネラ属菌の水質検査は定期に必要になります。 |








