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橋梁等建設物の塗膜の有害物質の分析

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橋梁やタンク等の鋼構造物に塗布されている塗膜には、錆止め等目的で「鉛、クロム、PCB(ポリ塩化ビフェニル)等の含有塗料」が使用されていた時期がありました。これらの有害物質が含有している可能性のある塗膜の剥離・かき落とし・塗り替えなどの作業を行う際には、
・作業労働者への曝露防止
・剥離後の塗膜くずの適正処理

を目的とした、有害物質の含有確認が必要です。

作業労働者への曝露防止
→ 含有量試験
  (鉛、クロム、PCB)


塗膜くずの適正処理
→ 産業廃棄物溶出試験
  (鉛、六価クロム、PCB)
  低濃度PCB含有廃棄物測定方法による含有量試験

PCB含有塗膜について

 PCBは耐水性を有し、塩化ゴム樹脂との親和性も高いことから橋梁等の鋼構造物の防錆塗膜 として塩化ゴム系樹脂に可塑剤として、数%程度添加されていた時期がありました。

■PCB含有塗料の製造時期

 1966年から1972年1月までに製造された塩化ゴム系塗料の一部

■PCB含有塗料の使用時期

 1966年から1974年までに建築または塗装された施設・設備の一部

建設年度別橋梁数



出典:道路局調べ(H31.3末時点)


PCB含有塗料が使用された可能性のある施設・設備



出典:高濃度PCB含有塗膜調査の進捗状況(平成31年3月末時点)(環境省)

鉛・クロム含有塗膜について

鉛、クロム化合物は2005年頃までさび止めを目的として塗料に使用されていました。
これは1960~80年代にかけて製造されていたJIS規格の塗料に鉛酸カルシウム等がさび止め顔料等として使用されていたためです。


鉛・クロムフリーさび止めペイントのJIS規格が制定されたのは2003年であるため、 最近建てられた建設物にも鉛・クロムが使用されている塗料が使用されている可能性があります。

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